王様の休日 in OTSU
▷注意書き
まず、こちらの記事は当日にメモ等取っていなく、箝口令を解かれた3/31から記憶を頼りに書き起こした物であり、信憑性がありません。レポートとして記すには些か烏滸がましい所もございますので、あくまで創作読み物という認識でお願いします。記憶違いで、事実と異なる所があると思いますので、参考にされる際は、事実と違っていても一切の責任を負えませんのでよろしくお願いします。
またRevoさん関連でなく筆者の行動や心情を主とするあくまで«日記»ですのでその辺もご了承ください。
3月2日、午前11時前。
50分発新大阪発の団体バスに乗る為、久々に新大阪へ降り立った。3月といえど、肌寒い。荷物になるかとコートを置いてきた事に若干の後悔を抱きながらも、集合場所へと足を進める。
新大阪駅南口目指すと、独特の雰囲気を纏った人達とすれ違う事が多く、集合場所がこの近くなのだと安堵した。彼女達も王様の休日の参加者なのだろう。不思議と同士を見分けるのは簡単で、遠征の際は彼女達が放つ独特の雰囲気について行けば集合場所に辿り着けるので、いつも感謝しているのである。
さて話は逸れたが、集合場所を確認し、辺りの商業施設で時間を潰し再度集合場所へと足を運ぶ。そして何度かライブやイベントでお会いした事がある方と合流し、数時間後に起こるであろう未知の出来事の話に花を咲かせた。
バス乗車時間が訪れ、知り合いとはバスが違うので別れを惜しむも、別の知り合いと同じバスという事を知り、胸を踊らせる。
――さて、王様の休日 in Otsuの始まりだ。
ここから途中PAで休憩を挟み1時間半後には、大津へと到着するそうだ。
バス発車後、添乗員の女性の方のご挨拶、今回のイベントの注意事項、大津とはどういう地なのか簡単な説明が始まる。そしてRevo陛下からのビデオメッサージュの上映…と続く筈だったのだが、バスのDVD再生機の不調でPA休憩後の上映となってしまった。この流れ…長良川の休日でも同じ経験をした筈なのだが…… 近畿日本ツーリストのDVDプレイヤー事情が些か気になるのである。
PAで15分程度の休憩が終わり、到着後直ぐに行われるRevo陛下との記念撮影のポーズ決めと撮影位置の抽選くじが行われた。
先ず、ポーズ決めであるが、添乗員さんがポーズ決めを募った所、中々案が出ず、その中女性の方が案じてくれた「«E»のポーズ」で満場一致となった。バスが新大阪4号車という事で4に掛けたポーズとの事で、他と被らずオリジナリティ溢れる写真撮影になりそうだ。 そしてその後他の女性の方により発せられた「陛下だけMiau♪のポーズで、他の人は«E»ポーズ」というのが最終決定となり、陛下にポーズを伝える時はMiau♪のポーズと伝え、我々は«E»のポーズをする…という陛下を騙す、少々難易度の高い記念撮影… 過去の王様の休日でもこのような企画は多々あり成功を収めているグループも多いと聞くが…果たしてこのグループは成功するだろうか?!
ポーズ決めも決まり、安堵したのもつかの間、撮影位置の抽選くじが行われた。よくある正方形の抽選BOXにくじが入っていて、前方のに座られている方から順に引いていき、全員が引き終わったあと、添乗員さんの合図で一斉にくじを開封するという形式だ。
徐に存在を醸し出す鼓動。くじを引き終わり、添乗員さんの合図までが永遠に感じた。 くじ抽選の結果は身バレ防止の為伏せるが、発せられた合図の後、周囲は阿鼻叫喚の渦へと包まれており、各々発せられている感情も違っていた。運とは時に残酷な物であると悟るのであった。
そして先程見れなかったビデオメッサージュの視聴だ。本来ならば、どういう内容なのか、どういう言葉を発せられていたのか事細かく記すのがこういう記事の役目なのだろうが… 如何せん残念すぎる記憶力が故殆ど覚えてないのである。……が覚えている範囲で記してていきたい。
ソファーに座るRevoさん。噛んだり、ドジってる所は字幕にてヤジが入るなんとも懐かしさを感じる仕様。大津という地の紹介、3月31日15時まで磯部に参加する人の為に箝口令が敷かれるので、SNSに投稿しないで、という案内、記念撮影のポーズ決めておいてね、という内容だったと思う。
Revoさんの御業ポーズの所謂コラ画像が流れたのは笑った。
そしてメッサージュを見終わり20分もしない間に会場に着くこととなるのだが、各々話に夢中になってた人も、そうでない人も緊張感が増してきているのかバスの中は打って変わって静寂に包まれていた。
高速道路を降り、大津市内へと入っていく。見慣れる風景に浸っていると、オーシャンビュー…もといレイクビューが見えてきた。遠目から見れば海との違いがわからぬ光景に圧巻された。先人は湖と海の違いを見分ける事が出来たのだろうか?そんな答えなき問いに耽るもつかの間、自然とは真逆の造形物が見えてきた。全面ガラス張りのような、辺りの雰囲気と逸する縦長い造形物。これこそ今回のイベントが行われる、そして我々が宿泊する大津プリンスホテルであった。
画像が夕暮れ時なのは気にしないで頂きたい。着いたのは12時半頃だったのだが、散策した時間が夕暮れ時だった為この写真しか用意できなかったのである…
さて、話を戻し、バスが駐車場へと辿り着いた。既に写真撮影と向かっている班がいる為、彼女達が無事撮影終了する間バスで暫しの待機時間である。やはり周りは静寂に包まれていた。
20分程の待機時間だっただろうか。 ひたすら思索に耽っていたと思う。添乗員さんの案内に従いホテル内へ。 エントランスは大きな煌々としたシャンデリアがあしらわれていて、室内だというのに噴水の様な物があり、更に非日常へと誘われた。
本来ならば結婚式等で使用されるお部屋が丸ごと貸し切られており、その部屋を更にいくつかの間に仕切られていて、そこで記念撮影をするという形だった。
係の方の指示に従い、荷物を預け撮影ポジションへと向かう。隣にいた方に軽く挨拶をし、談笑をしていると掛かっていたBGMが一気に消え、辺りは静まり返った。思わず息を飲み、緊張感が高まるのを感じる。
王国ファンファーレが高らかに響くと、部屋と部屋を仕切る衝立のような物の隙間からRevoさんが登場された。
「大津へようこそ」
そう告げられると一気に黄色い感性が湧き上がる。
「写真のポーズは決めた?」
「Miau♪で!」
一人の女性がポーズ付きで告げると、Revoさんが写真撮影位置、1列目真ん中の椅子に座る。
写真撮影は3回行われた。
果たして、バスの中での打ち合わせポーズは上手く出来ているのか。その結果は翌日知ることになる。
「それでは、ナイトパーティでまた会おう」
そう告げ終わると次の部屋へ走りながらMiau♪とジャンプし去っていった。
写真撮影開始から終了まで多分5分くらいだろうか。嵐のように過ぎ去っていった。
ここからは個人行動である。
まず、夜ナイトパーティが行われるので座席抽選と、明日の近江神宮での参拝列の抽選を行いに行った。 形式は写真撮影の時と同じで、抽選BOXのくじを引くというもの。ただ、こちらは複数人で参加している人向けのと、一人参加向けのとで別れていた。
無事引き終わり開封。どちらともまずまずといった所だろうか。何が行われるのか知らぬナイトパーティ。ふわふわとした地に足が着かぬような気持ちで数時間過ごす事となった。
ルームキーを事前にバス内で受け取っていたので部屋へと向かう。改めて浮世離れしたホテルだなとしみじみと思った。1人で歩いていると、まるで物語の世界に舞い降りたような錯覚に陥る。
エレベーターでお部屋がある階まで登り、お部屋を探す。相部屋を選んでいたので、見知らぬ人と同じ空間を共有する事に若干の不安を覚えていたが、そこは仕方があるまい。いい人である事を願いつつ、お部屋を開けると、どうやら自身が一番乗りであるようだった。
他の人がくるまで、部屋を満喫する事にした。先ず、光を遮っているカーテンを開けてみる事にした。
それは言葉を絶するほど綺麗な光景だった。湖を一望できる上層階ならではの特権に酔いしれる。暫く時を忘れ魅入っていた。この光景が見れただけで来てよかったと思える程素晴らしい光景だ。
そして我に戻り、部屋を見返す。
思わずベッドに腰を下ろすと、家では味わえないような柔らかさに感動を覚えた。
ベッド横のテーブルには煎餅のような和菓子とイベントの参加特典キーホルダーが用意されていた。
ベッドの上で暫しの寛ぎである。疲労感を感じていたが、心地が良い疲労感で満たされていた。このままベッドで夢への世界へと堕ちていけばどれだけ気持ちがいいだろうか。現実と夢の境界を彷徨っているとガチャりと鍵の開く音が聞こえ一気に現実へと呼び戻される。
……そこには何度も会った事がある知り合いがいた。驚いた。否、こんな偶然があるだろうか?思わず笑いが零れる。てっきり同じバス同士部屋も固められているのかと思っていたがそうではないようだ。間もなくして、もう1人同室の方が来られて軽く自己紹介をした。なんとこの方はバスどころか発着地すら違うという… さすれば無論行動スケジュールにも相違が出てきてしまうというなんとも寂しい問題が立ちはだかっていた。(発着地により食事時間やその他諸々振り分けられているのである)どういう事だ…Moira…もとい運営よ。然れど一期一会。こういう機会が無ければ知り合うことのなかった出会いに感謝である。
そして一旦各々別行動に移りディナーまで時間があるのでホテルの外を探索する事にした。このホテルが建設30周年という事でイルミネーションが綺麗にあしらわれていて、ホテル内とはまた別の非日常さに誘われた。
まさに幻想世界という言葉が相応しいのではないだろうか?これらはイルミネーションの1部に過ぎず、物凄い数のイルミネーションが施されていた。
一通り散策してホテルに戻ると先程は気づかなかったが看板が出ていた。
さて、時も迫りディナーの時間となる。
ディナー会場もエントランスさながら、物語の世界に出てきそうな程豪華な所だ。
凄くブレているのは気にしないで欲しい。高揚感の現れだと思っていただけると幸いである。(暴論)
バイキング形式の食事で、やはりホテル料理。どれも目移りする程の見た目でどれを食べるか迷ってしまった。
他にもサラダ類やケーキ等のデザート類があったのだがどれも食べかけの写真しかなかった。写真を撮るのを忘れてしまう程の美味しさなのである。もぐもぐ。
…さて気を取り直し、夕食を食べ終え、2時間程すれば遂にナイトパーティだ。夕食の余韻に浸り、身嗜みを整えたり等イベントに向け準備を進める。ナイトパーティはこのホテルのイベントホールで行われるのだが、よくよく考えれば、宿泊するホテルでイベントを行い、そのままそこで就寝をするとは如何なる贅沢な物か。不思議な気分に浸る事しか出来ないのである。
イベントの開場時間が近づき、イベント開場へ向かう。既に扉は開かれており席を探して着席しようとするも、椅子に「第一回戦」の文字が。なんだこれは。一体何をするのだろうという気持ちが一層強くなる。
隣席の方々にご挨拶し、暫くするとステージが暗転し、一人の男性が登場した。この方はナイトパーティ並びに、明日の祈祷の際司会進行をされる滋賀県のテレビ局のアナウンサー、西田さんだ。爽快な声色と発声のリズムに一気に開場が湧き立つ。
そして西田さんの掛け声と共にRevoさんが登場した。熱気で更に会場が沸き立つ。
――ついにナイトパーティの幕開けだ。
……ビデオメッサージュと同様此方も殆ど記憶が無い。なんの為に行ったのか?どうやら自身は感情が一定のラインを超えると記憶が飛ぶようである。否、確かに自身は其処に存在し、書きながらも沸き立つこの感情はそれを裏付けるだろう。ならば、やはり覚えている範囲で記したい。この感情の捌け口は記す事でしか抑えれないのだ。最早、«日記»というより筆者の«衝動»の捌け口でしかなくなってしまった記事である。
先ず最初に、大津に纏わる音楽を体験という企画でよし笛奏者さんによる演奏が行われた。 よし笛とは琵琶湖のほとりに生えるヨシを素材とした、天然楽器だ。我々の身近にある物でいえば、すだれがヨシで出来ているそうだ。女性のよし笛奏者さんによる琵琶湖に纏わる音楽(曲名失念)を堪能する。優雅で美しい音色に身を委ねる。よし笛は、クラリネットに似た音色をしていて、自然の世界へと旅立つ。曲の終局を迎え、若干の寂しさを抱えるも、直ぐに奏者さんの感想が耳に入り、心丈夫に思った。 奏者さんも感極まっており、この曲がその人にとってどれ程大切な物なのかが伝わってくる。
奏者さんが捌けて次の企画へ。
「サウンドフラッシュかるた」という所謂イントロクイズのかるた形式である。近江神宮はかるたの聖地なのだが、それに因んだ物だそうだ。
座席に記されていた第一回戦というのは、これで用いられる物だった。予選が第一回戦から第4回戦まであり、1回戦の中でも更に20グループくらいに別れておりそのグループの勝者が最終決戦に出られるという形式だった。
ただイントロクイズとはいったが、流れる部分はイントロだけでなく、SEだけだったり、ボーカルの声一瞬だけだったりと様々である。また、実力だけでなく、運要素も大変大きく、最終的に用意されているかるたをRevoさんがラッキーカードとして抽選BOXから1枚引き、そのカードを持っている人が勝者という物であった。
Revoさん曰く「手の長さや位置、その辺を公平に考えた結果」と言われていた。(テーブルは円卓上で、1グループ8人くらいで意外とすし詰め状態…)
第一回戦として振り分けられていたので、早速円卓テーブルへと向かう。並べられていたカードはエリ組+もし壁+黄昏の楽園+彼女が魔女だったと思う。
正直、この並びを見た時勝ったと思った。多分SHで1番聞いているのはエリ組だ。LHも1番聞いているのは多分楽園への進撃だし、もし壁と黄昏の楽園の比較とSEの入る差分も検証もした事があった。運がいいと思った。
1ラウンド10曲行われた。どの曲がどの順番で流れたのか覚えてないが、ABYSSサイドの曲はオルゴール部分の冒頭だけ、もし壁と黄昏の楽園は共通部分の所、彼女が魔女は、怖いね…お兄ちゃんの前のゴーンの所だったと思う。
無駄な負けず嫌いの顔が出てしまい、そのグループでは大半のカードを獲ることができた。これだけ獲れば、最終決戦へと進むことが出来るだろう、と今思えばかなり傲慢な事を考えていたと思う。
結果はこの傲慢さが祟ったのか、ラッキーカードは獲ることの出来なかったカードが選ばれた。悔しくないといえば嘘になる。だが、ずっとやってみたいと思っていたイントロクイズがこのような形で参加でき悔しさより満足感の方が上回っていた。
満足感を胸に席へと戻り、第2回戦、第3回戦…を見届ける。頭を冷やし、スピーカーから流れる音楽は普段聞けぬくらいいい音で贅沢だと思った。圧倒的な迫力である。
第2回戦か第3回戦だったか失念したが、双翼の光の冒頭の部分が流れた。しかし、答え合わせで其れは違うのだと明かされるのだった。ボーカルが入る前のタンタっの部分がアレンジされているという仕様。なんだこれは?と思っていると「まだ発表されていない曲だった〜」とRevoさん。
その時はなんの曲だ?!と思っていたが先日エイプリルフール企画で先行公開された13の冬だと思う。直感でなんの根拠もないのだが。(強いといえば、双翼の光のリズムにRevoさんのボーカルが乗る事は考えにくい、という事ぐらいか。)
そして最終決戦へと移り、流れる曲も難易度が一気にあがり、SH、LHよりRevo名義の曲が大半を占めていた。あまり記憶がないのだが、最後流れた曲が輪∞廻だったのが印象強い。敢えてこれを選ぶあたり次の地平線の布石だろうか?near future…果たして今年中んに動きはあるだろうか?SHを待ち続けて幾星霜……
さて無事サウンドフラッシュかるたも終わり、事前にメールにて募っていた和歌の受賞発表とRevoさんへの質問コーナーだったのだが……… 此方はどんな和歌が受賞されていたとか、Revoさんがどんな質問に答えていたのか全くといっていい程記憶にない。……なので割愛するとしよう。この辺りは事細かくメモを取られている方が結構な数見受けられたので彼女達のレポートを後ほど読んで記憶を甦らせたいと思うのである。
イベントも終わり国歌が流れる。最後にイベントで歌ったのはいつ以来だろう?歌詞が出ないという鬼畜仕様。多分国歌をイベントで歌った事がないという人も多いであろう今、なんとも思い難い仕様だ。とはいえ久々に口ずさむ国歌に胸が高鳴る。早くSH動かないだろうか…… SHKに纏わる物が出てくる度にSH新譜はよ…という切実な思いが込み上げて来るので、マジでRINNEはよ。
――これにて王様の休日1日目は終了だ。
宵闇を越し朝の光を迎える。同室の方の方が出発時間が早かった為、別れを惜しむ。また何処かで巡り会う事を願わずにはいられない。少しだけ寂しさを抱えた朝だった。
朝食の時間が迫り、昨晩のディナーと同じくバイキング形式の朝食だった。朝は和食はなので、和洋どちらとも選べたのが有難い。
しっかりと朝食時にも看板が出ていた。
さて、チェックアウトを済まし9時30分、近江神宮へと向かう為再び団体バスへと乗車した。ホテルから近江神宮は30分程と近い。
そして昨日の記念撮影の写真が配られた。………全くもって統一感のない即興感のある写真で逆にいい味が出ている。«E»のポーズをする者、Miau♪のポーズをする者、横を向いている者…… でも共通していえる事は皆いい笑顔なのである。笑顔を見ればポーズなど些細な問題に過ぎないと思えてしまう。こんなに笑顔をもたらすコンテンツの力は偉大だと心から感心した。
さて、改めて近江神宮とはどういう所であるか。短絡的に表すならば、御神体を大化の改新を行った中大兄皇子とする神社だ。かるた聖地知られているのだが、その理由は中大兄皇子の小倉百人一首の巻頭に詠まれていからである。
さて無事到着したのはいいのだが、天から雫が滴るという少し残念な仕様だった。祈祷も本来予定してたフォーメーションではなく天井がある場所での祈祷という形式に変更となった。
境内へと進んでいく。
この位置から祈祷となる。真ん中に立っていらっしゃるのが司会の西田さんである。一応記してて置くが撮影並びに掲載許可済みの写真だ。
静まり返る境内。
左側の扉からRevoさんが神主さんと共に入場し境内へと進んでいく。ケープを纏った格好だった。
上記の写真の赤い椅子にRevoさんが着席し、祈祷が始められる。
簡易的な神式の儀式かと思えばかなり本格的な物で20分程の祈祷時間だったと思う。難しい祝詞を理解するのは困難だったが、中にRevoやローランという言葉が仕組まれていて、二度とない体験だろうなと感慨深くなった。また大人数で行われた柏手の勢いに思わず身震いした。
一通りの儀式が終わり、境内の前でRevoさんによるイベントの終了挨拶が行われた。これも全く覚えていないので割愛するとしよう。一通り話し終わると入場した道を辿り退場していく。
最後に軽く西田さんから挨拶があり、西田さんの見送りの元退場する形となった。
手を振ったり声をかける参加者全てに答える西田さんのファンサービスぶりに歓声が湧いていた。
………さてこの後は京都にて昼食を食べたあと、自由散策なのだが、ここからはRevoさんは全く関係ないので心のオルタンスに思い出をしまうとしよう。 散策が終わり再びバスに乗り新大阪駅へ再び着いたのが16時半頃。共に過ごした人達へ挨拶をし、帰路へと足を運ぶ。毎度の事ながらイベント終了後の寂しさは何とも例え難い物だ。寂しさを誤魔化すように2日間の出来事に思いを馳せる。あっという間にも感じるし、永遠にも感じた2日目間だった。
王様の休日は2度目の参加となるのだが、前回とはいろんな意味全く別物で、SHLHがどんどん規模が大きくなって来ているなと実感させられた。そんな休日イベントだった。交通機関の中で撮った写真を見ると思わず笑みが零れる。最高に楽しい2日間だった。
これを記している今、イベント終了後と同じ寂しさが心の大半を占めている。次の参加イベントはANになるのだが、休日とは違った良さがあるだろうから、今から楽しみで仕方がないのだ。
最後になるが、やはりこの言葉で締めくくりたいと思う。
RINNEはよ。
長々とした分かりにくい文章を読んで頂きありがとうございました。
次回AN日記をアップ予定なのでどうぞよろしくお願いします。